TRPG
ユン:はい??(語尾が上がってすごく疑問系)
GM:皇子の耳をふさいだまま、皇子の従者、リョクは言った。「もう一つ依頼したいことがある。女性の身元の調査をしてほしいんだ。」
リュー:「何か身持ちが悪いとかいうことですか?」
GM:「いやぁ、陛下がどうもその女性を気に入らないようなんだがね。」
アンリ:陛下って、皇子や兄にとって、父親だよね。
GM:うん。「それがなぜだか気になる。調査して分かった後のことは、その時に交渉しよう。」とリョクは含みのある言い方をした。
実は暴露してしまうと、皇子の話をスルーでも、皇子の従者の身辺調査の依頼は、ちょっと別の形で受けてもらうようにしてありました。
アンリ:「すみません、それはもしかしてやばい仕事だったりするんでしょうか?」
ユン:「どちらかと言うと、女性の身元だけははっきりさせとけよって感じじゃない?お金持ちはよくやるじゃん。」
リュー:そうそう、探偵みたいな感じで。
ユン:このギルド自体が興信所みたいな状態になっているよね。
リュー:皇子親衛隊?
ユン:お前はな(ぼそり)「で、この依頼、受けるの?」
リュー:「うーん。」
GM:「皇子は殿下のために協力したがっているようだが、身元の分からないものに近づけるといった危険なことに巻き込むわけには行かないからな。」
ユン:「皇子のためなんですね。」とぼそっていってみよう。
GM:(そう聞かれたらねぇ)「もちろんだよ。」(自爆だな)
リュー:「わかりました。」ごめん、リューやったら受ける。プレイヤーとしては、値段の交渉したかったけど。リューの性格なら、無一文でもきっとやる。
ユン:なら、とりあえず交渉してみようか。「それはギルドへの依頼という事でお受けしてもいいのでしょうか?」
GM:「あぁ、依頼だ。追加で1000Gでどうだ?」
ユン:「リュー様よろしいですか?よろしいですね?」(疑問系でありながら、念を押している感じで)
リュー:「あぁ。」
GM:で、皇子の耳から従者は手を離す。「では、兄上のところへ行ってくれ。」と皇子は言った。
ユン:何も違和感感じねぇのかよ(つっこみ)(一同大爆笑)
GM:というところで、シーンを切ります。
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