王宮は喧騒に満ちていた。しかし恋が目覚めることもある。

アリアンロッド東方異聞 わがまま姫



ユン:聞いていい?恋って誰?アン様?まだ、来てないよ!!(爆笑)

GM:恋をするのは、プレイヤー(GM以外の人)じゃないよ。無理だと思うから(笑)

アンリ:無理だろ。

リュー:てっかさ、リューが皇子親衛隊な時点でアウトだと思う。

GM:じゃあ、オープニング。ユンは、ヒスイに声をかけられた。「書類を手伝ってくれないか?」

ユン:「あの、私、忙しいんですけど。」

GM:「強制だからな。」

ユン:「はぁーい。」

GM:「もうすぐ戦争があるから忙しいんだ。」

ユン:「どことどこの戦争ですか?」

GM:「ここと、隣の国だ。」

ユン:「本は燃やさないでくださいね。」

GM:「敵に言ってくれ(苦笑)」

ユン:「分かりました。(にっこり)」

GM:そこへ、アオイがやってきた。「そうだ、シャル皇子が呼んでたぞ。」

ユン:「かがり様ではなく?」

GM:「かがりの君がサツを追ってどこかに行ってしまったらしくて。」

ユン:「ああ、そうですか。(呆れた口調)分かりました。皇子様のところですね。」

GM:「ああそうだ。」

ユン:書類作りを手伝っていて、呼び出されたんだよね。皇子のところに行きます。

GM:これで、ユンのオープニングは終わり。次は、アンリだね。ちーちゃんが出てきます。ちーちゃん覚えてる?

ユン:ちーちゃん、ちーちゃん、かわいいの。ちっちゃくって。

リュー:小生意気な男の子だよね。

ユン:小生意気、なんていうなよ。

リュー:小生意気じゃん。女には手を出さないってこっち(男)に攻撃してくるんだよ!!

アンリ:うん(鈍い返事)

GM:そのちーちゃんが声をかけてきた。「幽霊騒ぎが起きているんだ。何か知らないか?」

アンリ:「幽霊騒ぎ?なにそれ?」

GM:「人の気配が合ったり、白い影があったりするらしいんだ。」

アンリ:「見間違えでしょうそんなの。(ぼそ)」

GM:「こっちはロール(前のラスボス)っつうやつが動いていたり、たいへんなんだ。何かあったら俺の部屋まで知らせてくれ。」

アンリ:「修道会もいろいろ忙しいんだけどなぁ。まぁ、何か情報が入ったら、連絡します。」

ユン:「きゃー、ちいちゃん。(いきなり野次馬の少女)」(一同大爆笑)

GM:「気安くちいちゃんと呼ぶんじゃねぇ。」(一同大爆笑)

ユン:「かわいい〜〜。(引き続き、野次馬の少女)」(笑)

GM:「かわいくねぇ。」と怒鳴りつけつつ、ちいちゃんは去って行った。

アンリ:「誰だあれ。」(←この前の依頼の最中に会っただろうが)

ユン:「知らないの?めっちゃかわいいのよ〜。しかもそれに、実力もあるの。有力株よ。(野次馬の少女)」

アンリ:「は、はぁ・・・・。」

リュー:ちーちゃん、絶対ファンクラブあるよね。(一同大爆笑)

ユン:あるある。

GM:その時、皇子の従者がやってきた。「皇子が呼んでいます。」














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